たまにはスマートフォンの話でも
相変わらず更新が不定期なブロガーです。ども。
最近は国内の携帯電話の話しか書いていないなあということで、スマートフォンはどうしたんだ?とツッコミが出そうですが、たまには現状のスマートフォンについて自分が思っていることでも書いておきます。
使い続ける理由
一応、PDAですが、EM・ONEは使っております。
ただ、カスタマイズが一通り落ち着いたこと、そして時間がとりづらいことも相まって、すっかり書くことがなくなっておりました。
あとは、WM機といえど、フルブラウザは携帯のものよりも使えると思いましたね。
PCメールもチェックは基本的にEM・ONEですし。
以上から、私がPDA(およびスマートフォン)を未だに使うのは、携帯電話ではどうしてもやりにくいPC寄りのことを外の移動中にできることに起因しております。
とはいえ、あの形状では、以前より文字入力をしなくなったのは事実です。
私が望むもの
やはり、一番ほしいのは、前面にキーボードを備えた、ストレートタイプのスマートフォンです。
ストレートは、スライド型以上にスケジュールの確認およびメールの作成が素早くできるのが個人的に考えている魅力です。
現在、タッチパネルがトレンド化しておりますが、やはり純粋な「速さ」という点ではハードキーに及ばないんですよね。
イー・モバイルも、さっさとストレートなスマートフォンを出してくれればいいのに・・・。と日々思ったりしております。
まあ、元々参入メーカが少ない上にモデムばかり売れていること、頼みの綱のHTCも他のキャリア向けと同様に、タッチパネル式かサイドスライド式のモノしか出さないのをみていると、望みは薄いのかな?
(さらに、このメーカはタッチパネル式の方が売れていること、ストレート型は殆どなかったりするという背景もある)
そして何よりも、海外でも使わない1.7GHzという特殊な周波数帯が参入を阻んでいるのでしょうね。
現に、(データ端末はともかく)音声端末に至ってはほぼ全てが中国・台湾系メーカばかりなので、できれば他国のメーカ(個人的にはアメリカ系企業)の参入があると希望を見いだせるのですが・・・。
iPhoneに関する考え
では、話題のiPhoneはというと…
確かに、おしゃれで洗練された感のあるUI、そこからくるタッチパネルの使い勝手には目を見張るものがあります。
3GSになってレスポンスも見直され、ソフトウェアで進化していく様は自分が思う携帯電話の理想的なあり方の一つの形と捉えております。
ただし、購入を阻む大きな要因があるのもまた事実。
それは
1.タッチパネルをメインとした文字入力をしたことがないから不安ということではありません。
あくまでもブラインドタッチができなくなるため、速度面でハードキーに敵わないということだけです。
実際、タッチパネルでの文字入力は経験しておりますので・・・。
2.優先度は若干落ちますが、救済措置として、Bluetoothキーボードが使えるようにしてほしかった・・・。
A2DPには対応していても、HIDプロファイルには対応していない点は、殆どの国内製携帯電話と同じですが、腰を据えているときは、キーボードでストレスなくやりたいなあという思いがあります。
そりゃ、速度面では、2本よりも10本の指を行使するPCのキーボードには敵わないのですから・・・。
3.別に社長が嫌いなわけではありません。
他がやらないことを先んじてやるし、いろいろな意味で話題を提供するので、みている分にはおもしろいと思います。
(うちの妹はSBMが嫌でドコモに移った人間ですが・・・)
ただ、よく言われているエリアや回線速度は、平均的にドコモに及ばないところ、何よりもドコモやauは使える中で、うちの父方の実家周辺が圏外という致命的な状態にあるため、一回線目にも二回線目にも選ぶことができないというのが率直なところです。
実際、長期休暇はそこに必ず行くことになるのですが、仕事絡みの電話がかかったこともあること、今年に入って、職場が変わったことから出張が多くなり、尚さら不安を感じてしまいます。
インフラの強さは、YouTubeやニコニコ動画モバイルの検証動画を見ると違いを感じざるを得ません。
ブラウジングは端末の処理能力にも依存しますが、いざというときに繋がらないのは話にならないでしょう。
要するに、自分が端末選びで最も重要視している「文字入力」と「インフラ」に物足りなさを感じるのです。
ただ、自分のニーズを理解した上で購入し、使う場所が主要都市部近郊であれば、満足のいくものになるのではないでしょうか?
あとはMacを持っているか否かで評価が違ってくるようですね。
余談ですが、個人的に、元々使っている入力方式から、評価するものが違ってくる様はおもしろいです。
2タッチ入力を使っているユーザはフリック入力
スマートフォンを主に使ってきたモバイラーの皆様はソフトウェアキーボード(QWERTY)
と、好んで使うものが違ってくるようですね。
共通するのは、どちらも5タッチについては触れないか否定的であること。
私からみても、タッチパネルの特性上、連打をするものはナンセンスとさえ感じてしまうので。
それと、連打は処理が追いつかない上に、パネル自体に負担をかけますので、そういった意味でも、上記のどちらかを使うのが理にかなった使い方ではないかと考えております。
今後の構成
イーモバイルの音声端末ラインナップに期待が持てない以上、最終的にはPCデータ通信に特化させ、最も安いプランに変更させるかもしれません。
その上で、ドコモのPROシリーズ(現状の最有力候補はBlackberry bold)のいずれかを購入し、ドコモ2回線、イーモバイル維持の方向に変更せざるを得ないでしょう。
(肝心の最有力候補は、連文節変換ができないという欠点はありますが・・・)
ちなみに、1回線目は現状のドコモのF(富士通製)で決定です。
端から見れば阿呆な悩みですが、しばらくはゆっくり考え、使う回線の整理をしていきたいと思います。
F-09Aと中本と
会社帰りに中本亀戸店へ。
エントリには挙げておりませんが、勤務地が変わってからまた、中本へ通うようになりました。
たまに御徒町店にも行くことがあります。
この日に頼んだのは
- 塩タンメン、麺・野菜大盛
- 定食(小ライス+蒙古麻婆)
しめて1020円
いつもは蒙古タンメン以上の辛さのものを食べるのですが、久々に辛くないものにしたのは、2日後の健康診断のためにあるものを採らなければならないためです。
まずは定食。
[:W320]
(F-09Aにて撮影)
亀戸店をメインにするようになってから、定食を食べることが多くなりました。
席に着いてから最初に来るので、メインを待ちながら食べれますしね。
ライスをほぼ平らげてから、間髪入れずにタンメン到着〜
[:W320]
(同じくF-09Aにて撮影)
実に辛くないメニューは月に一度食べるかどうかなので、久しぶりです。
亀戸店は冷やしラーメンがないため、実質、塩タンメンが唯一の非辛メニューとなります。
体調が悪いときには、無理せずこれにするものもいいですね。
野菜もシャキシャキなので、温野菜でも食べているのと同じでしょうか?
何はともあれ、野菜をとれるのはいいですね。
<帰宅後>
帰った後、改めて撮影した写真を見てみましたが、意外と精細に撮れていると感じました。
これも技術の進歩なのかな?
写真は、ブログ用にサイズを半分ほどにしております。
撮影モードは標準のフルオートですが、ほんの少し青みかかっているようにみえるものの、色合いも携帯カメラとしては自然な感じに近いのでは?と思いました。
やはり行き着く先はFだった(F-09A購入)
週末、2009年夏モデルのF-09Aを購入しました。
多少の妥協はあれど、今回のモデルの中では唯一ともいえる好印象でした。
以下、手持ちの端末(主にスライド)との比較も混ぜつつ、購入の決め手となったポイントを挙げていきます。
- スライド+ヨコモーション
過去のエントリでも散々言い散らしておりますが、元々折り畳みは片手で操作が完結できないため、好きではありません。
そのため、使うならストレートかスライドというのが信条であり、予てからFのヨコモーションは使ってみたいと思いました。
前のF-03Aより、デザインも若干よくなっていると感じております。
これでフルフェイスでなければ、さらにポイントが高かったのですが、キーエリア自体は他のフルフェイスよりはマシなので、ヨシとしましょう。
蛇足ですが、キーに段差がなくなり、クリアや電源キーを気にしながら文字入力をする羽目となったため、前より入力速度が落ちてしまっております。
ちなみに、私の入力スタイルは、2タッチ入力両手打ち・ブラインドタッチです(^^;
- 基本ソフトの素性の良さ
元々D905iを使用していたため、Fソフトについてはある程度なじみがある上に、ショートカットと各種ロック機構については相変わらず群を抜いております。
加えて、NやP伝統のデスクトップ貼り付けのような「待ち受けショートカット」(F906iより搭載の機能)もあり、目当ての機能へさらに素早くアクセスできるのもいいですね。
- 文字入力
「富士通だけは違うぞ」と言えるポイントはここにもあります。
2タッチ・ATOK・Nキーロールオーバ・インライン入力のすべてを揃えているのは、ドコモではFのみです。
キー配置の変更はありますが、細かい部分の改善もされており、UnDoも使いやすくなっております。
地味に、中国語T9も追加されましたね。
この辺は、近いうちに詳細なレビューをしていきたいと思います。
(既にこの機種で練習がてらに下書きしておりますが)
最近の携帯でようやく標準化されてきたBlueToothを、メイン機種で使える日が来たのはうれしい限り。
ワイヤレスだと混雑時にケーブルが抜けるなどのアクシデントがなくなるのがいいですね。
- SDHC対応
Fも正式に16GBまで対応となりました。
そろそろ2GBでは厳しくなってきたため、容量に余裕ができたのは助かります。
- ワンセグ周り
Fも他に遅れたものの、30フレーム補間とドルビーモバイルに対応しておりますが、それよりもD905iのようにCMスキップも可能な点がポイント高かったです。
アンテナが端末の下側(テンキーの下にあるdocomoロゴ付近)という特殊な位置にあるため、使用時には少々神経を遣いますが、感度自体はD905iと比較しても劣っている印象はなかったです。
ただし、P-02AやN-04Aといったロッドアンテナを採用した機種と比べると、同じ場所でも(置き方を考慮しても)少々不安定な印象でした。
- レスポンス
Fはこの点も他に比べて良好な印象でした。
ソフトウェアのチューニングが洗練されてきたこともありますが、メニューの表示もSH-Mobile G3搭載機は前のG2を上回っておりました。
従来の非FLASHのアイコンランチャーを残してくれているのは「解っているよなあ」と思わせてくれます。
文字入力のレスポンスについては言わずもがな。
カラーリング
自分は黒を選びましたが、はじめは白を検討しておりました。
しかし、手に取るや否や、液晶周りのフレームが何となく周りと色のバランスが悪かったので、比較的、色の調和がとれている黒を選びました。
D905iでも感じましたが、iPhone系のきせかえツールとも黒は相性いいですしね。
自分の中ではこれでよかったと思います。
個人的には、買ってよかったと思える端末だと思います。
Fソフト、スライド、ATOKと、自分にとって買いとするポイントが最も多くある上に、全体的にはプラスという評価です。
デザインやトレンドが先行され、基本的な使い勝手が失われる端末が多い中、細かい改善もしていく富士通さんの開発姿勢には敬意を表したいところです。
次は普通のスライドも出してほしいなあ・・・。
SH-04Aのデビューイベント
アキヨドでドコモの新機種SH-04Aのデビューイベントがあったので、早速見てみました。
結構なひとだかりで、以前のソフトバンク機種のようににぎやかでした。
少し触ってみてわかったのは
- 入力方式は、キーボード(開時)とタッチパネル式5タッチ入力(閉時)
- 予測変換もできる(…って当然か)
- タッチしたときにバイブが作動する「フォースリアクター」もある
- Nキーロールオーバ(※1)がない
- 閉じた状態で待受画面のときにCLRキー(※2)を押すと、画面OFFになる
- 待受画面で画面をタッチするとメニューに遷移するが、決定キーから出現するメニューと異なる(カスタマイズ可能か?)
- 加速度センサーを備えているため、携帯を90度傾けるだけで表示の切替が可能(ワンセグなど)
ワンセグもホイップアンテナで、感度面では安心できそうですね。
内臓型の機種(Pシリーズ除く)よりは安心して使うことができる気がします。
開いていてもタッチパネルは使えるので、何かあったときの操作もこれで補えそうです。
ちなみに、キーボード搭載ということもあってか、タッチパネルでの2タッチ入力は使えません。
可能な限り通常の携帯に近づけていった感がありますが、QWERTYキーボードを備えているにもかかわらず、Nキーロールオーバを備えていないのはいかがなものだろうか。
キーボードは両手で使うのが基本中の基本であるのに、この重要な部分が抜け落ちているのはいただけない。
実際、スマートフォンやEM・ONEを使ってきた身としては、この部分にはかなり違和感がある。
なので、夏以降のモデルでは、是非Nキーロールオーバを復活してもらいたいところです。
※1:同時押しを認識する機能。
PCやスマートフォンには当たり前のようにあり、
例えば[Fn]を押しながら[P]で1を入力するような操作を実現できる。
SH-04Aでは、この機能がないため、一度指を離さないとならない。
※2:液晶側で一つ突き出ているキーがCLRにあたる。
従来の携帯と勝手は同じである。
New DIGAのワンセグ持ち出しはなかなか使えそう
今日、ようやくブルーレイレコーダーのDIGA DMR-BW750-Kを購入しました。
今まで、ビデオデッキかワンセグ携帯で録画していたため、ようやく充実した録画環境が手に入ったといったところでしょうか。
購入に踏み切ったのは、新たについた「ワンセグ持ち出し」という、SDカード等の記憶媒体に録画した番組をダビングできる機能です。
とりあえず、Pシリーズは勿論ですが、D905iでも使えたので、SD-Video形式で録画できる機種なら問題なく使えそうです。
(要は、ドコモの携帯に限って言ってしまえば、今のところ問題なさそうだということ)
念のために言っておくと、データ放送は対応していないので、その辺を重視している人はご注意を。
これなら、感度で不評と言われているFシリーズに変更しても、録画した番組を楽しめそうです。
今度、テレビ好きなウチの父親にでも勧めてみようかな・・・。
2タッチ入力と端末選び(2009年1月版)
久しぶりにホットモックを触ってきました。
一通りのメーカの端末に触れてきましたが、一年の間にも変化があったようです。
買い控えも進んでいるにもかかわらず、ラインナップは相変わらず多い・・・。
以前アップしたベル打ち対応のエントリがおおむね好評だったこと、情報が古くなってきたこともあり、現在出ている最新機種の2タッチ入力(ポケベル入力)の対応状況と入力補助について紹介し、端末選びの参考にしていただければと思います。
紹介は、ドコモ→au→ソフトバンク→WILLCOM の順番となります。
(1/18追記)
au、ソフトバンク向けの機種(カシオ日立、パナソニック、東芝)について、さらなる調査をして間違っていた内容を訂正しました。
間違いがあったことをお詫び申し上げます。
(7/13追記)
以下について追記しました。
コメント下さった方々にお礼申し上げます。
・ドコモのFおよびSHにて、タッチパネルにおける文字入力について追記
・ドコモのFおよびNにて、中国語T9の追加について追記
・ドコモおよびSBMのPについて、ニコタッチの特徴を加筆
・カシオ日立製の予測変換ウィンドウについて
・SBM向けN端末について、ドコモ向けとの違い