[W-ZERO3[es]][レビュー] PDAIR 3 in 1 スタイラス for W-ZERO3[es]

以前、伸縮式のスタイラスペン(タッチペン)を購入したのですが、大分使い慣れてきたので、純正との比較も織り交ぜてレビューしてみたいと思います。
MIYAVIXのPDAIR 3 in 1 スタイラス for W-ZERO3[es]という商品です。

3 in 1というのは、スタイラスペン、ボールペン、リセットピンの機能が1つに収まっていることを意味しているようです。


<良いところ>

  • 伸縮するので、安定して持つことができる

  [:W250]

やはり、伸びるのは大きいです。
ペンでものを書く時など、人差し指にかかっているので、持っていて安定します。

  • 縮めた状態で、es本体に収納できる(これ重要)

  

縮めた時の長さも、純正のものと殆ど変わりません。
横幅も純正とほぼ同じであるため、本体への収納も容易です。

  • 純正と比べても、タップ感はそれほど変わらないので、問題なく使える

使った限り、タップしても認識しないということは特にありませんでした。
純正と同じようにタップしても問題ありません。

  • ボールペンとしても使える

  

先端のキャップを回すと、ボールペンの筆先が現われます。
書き味は、市販のボールペンと比べてもそう変わりません。
あまり使うようなシーンはありませんが、いざという時のために便利かもしれません。

  • 一応、リセットピンとしても使用可能・・・

純正と同様、先端がリセットピンも兼ねております。
これで、キーボード側および電池カバーを開けた先にあるフルリセットボタンも使用可能です。
ただ、このペン先には少々問題がありまして・・・


<悪いところ>

  • 純正と比べ、リセットが少々押しづらい

純正と同じ感覚でキーボードのリセットを押すと、殆ど認識しないです。
これは、純正に比べ、先端が丸みを帯びているためだと思います。

※拡大すると、もう少しわかると思いますが、
 3in1(右)の方が先端は若干太いです。

しかし、もう少し強めに押すと、何とか動いてくれることが多いです。
最近は、アプリの方でソフトリセットを多用するため、比較的不満は少ないところです。

  • 先端のキャップをきつく閉めると、ペン先が取れることがある

先端(黒いプラパーツの方)が接着剤でついているらしく、買った初日で取れてしまいましたorz
ここは、瞬間接着剤を少々垂らし、付け直してあげましょう。
(付け直した後は、特に問題なく使えております)
いくら何でも接着剤はないですよぉ・・・orz

  • 伸縮部が少し緩いため、戻ってしまうのではないかと少し心配

伸縮部分も、少し緩いです。
伸ばしきると、一応、状態は維持してくれますが、使っているとすぐに元の短い状態に戻りかねません。
軽い力で引っ張り出すには仕方ないことなのかもしれませんが、伸ばした時に、ある程度はホールドして欲しいものです(^^;


(余談)
Vis-a-visなどで販売されておりますが、1470円(税込)は少し高いですね(秋葉原のモバイル専科では1400円(税込)でした)。
ちなみに、純正は420円(税込)です。
モバイルプラザで大量に売っていたPDA用のスタイラスペンを見ても、500円以内(もしくは前後)のものも多く、それらに比べても少々高い気はします。
ボールペンも内蔵しているからなのでしょうか?
せめて1000円以内ならば、コストパフォーマンスも悪くないのでは・・・と思いました。
ここは、金銭感覚の違いなので、あまり気にしないで下さい。
中には、伸縮のスタイラスを自作しているすごい方もいるそうです。

(最後に)
何かと問題は残っておりますが、少なくとも純正よりは使えます。
本体にも収納できますし、少々値段は張るものの、買って良かったなあとは思っております。