D902iSで絵文字のウィンドウを素早く消す
メールを作成するとき、絵文字を入力し、次の文字入力に素早く移りたいと思うはずです。
皆知っているのかどうかわかりませんが、あまり話題にならないのは何故でしょう?
D902iSを例に、取り上げてみたいと思います。
おそらく、FやDの902i(もしくはそれ以前の機種?)でも使えるかもしれません。
絵文字ウィンドウはクリアボタン等で消し、次の操作に移るのが一般的なやり方だと思います。
しかし、文章作成の途中ならその必要はなく、そのまま次に作成する文章を入力もしくは改行などを入れてしまえば、わざわざクリアボタンを押さずに済みます。
例えば、「楽しかったよ」の後に絵文字を入れてから改行したい場合は・・・
1.まずは普通に文章を入力し、絵文字ウィンドウを開いてから入力したい絵文字を選択します。
2.そのまま改行(#)を入力します。
→
このとき、カーソルはどこにあっても構いません。
そのまま押してください。
改行に限らず、普通に文字入力を始めれば、絵文字ウィンドウは消えてくれます。
これを応用し、推測変換でも、同じような操作が可能です。
絵文字の場合と違うのは、推測候補にカーソルを合わせてから次の文字入力を行う点です。
例えば、「赤い彗星」と入力するときは・・・
1.まず、普通に「あかい」と入力し、推測候補の「赤い」にカーソルを合わせます。
勿論、「あ」や「あか」で候補が出現すれば、わざわざ「あかい」まで入力する必要はありません。
2.決定ボタンを押さないで、そのまま、「す」を入力します。
すると、「赤い」が本文に反映され、「す」から始まる候補が表示されます。
そこから「彗星」にカーソルを合わせて決定ボタンを押すなり、次の文字入力に移るなりしてください。
これらの操作を覚えると、僅かかもしれませんが、打鍵数を減らすことが可能です。
また、今のDやFだけではなくSH(シャープ製)でも、同じような操作を行うことができます。
逆に、ミスなどで戻ったり、続けて予測したいときには、面倒なのですが(汗)
ちなみに、以前のD(mova、900i)やW-ZERO3[es]には使えないので、悪しからず。
こちらは、予測にカーソルが合っても、決定ボタンを押さなければ確定されることはありません。