対au(およびN)陣営の切り札となるか!? SH-Mobile G2

<ケータイWatch 10/3の記事より>
W-CDMA/GSM対応の携帯向け国産ワンチップ「SH-Mobile G2」
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/31289.html


W-CDMA方式(HSPDA対応)とGSM方式(GPRS/EDGE対応)で、下り最大3.6Mbpsを実現できるといわれるチップセットである、SH-Mobile G2のサンプル出荷が開始されたようです。

これで、来年予定と噂されているFのHSDPA対応の端末がG2採用の可能性、および904i(もっと早ければ903iS)や来年9月発売と思われるらくらくホンⅣでの採用の可能性が高まってくることが予想されます。

富士通だけではなく、三菱、さらにシャープ製にまで採用予定ということで、G1の採用が予想される903i以降の3社の機種も、さらに進化して、全体的な品質等が良くなってくれることも期待しております。
例えばレスポンスの改善(ソフトのチューニングも絡みますが)は勿論、GSM等のデュアルにより、日本のケータイを海外で使うことができれば、私としてはうれしい限りです。


プラットフォームの統一に関してはauに遅れをとっているドコモ陣営ですが、統一PFにより、コストダウンだけではなく、3メーカ独自の工夫を凝らした端末誕生も期待したいところです。
そういった意味でも、このSH-Mobile Gシリーズは、私としてはかなり注目しております。


そして、今まではNECPanasonicの独壇場的な感じのあったドコモですが、シャープのSH902i以降、Fのらくらくホンシリーズ、そして三菱のD902i以降の薄型スライドの人気によって、徐々にその牙城が崩されつつある今、SH-Mobile Gをコアにした統一PFは、打倒N&P陣営のカードになるのか!?

そんなわけで、これからのドコモを含めた携帯業界の情勢を見るのが楽しみです。
しばらくダブルホルダー続けようかなあw