守備体制

ドコモとソフトバンクが新プラン(一方はコピーだけど)を発表し、WILLCOMも、春モデル発表と同時に割引や遠隔ロックのサービスをすることになりました。


一方、auはHaRu割なるものをやるらしいですね。
友人なり知り合いなり、他人にauを紹介し、加入してもらうと、紹介した者、された者にそれぞれギフト券や2100円分のポイントがもらえるとかいう話です。
あとは、ダイソンのクリーナー(密かに欲しい)とかが抽選で当たるということです。


……ってどこでもやっているようなものではありますが。


ここ最近、auは守りに入っているように見えてしまうのは気のせいでしょうか?
やはり、他のキャリアと比べ、一部の層(特に高リテラシユーザ)を切り捨て、顧客の囲い込みに走っている気がします…
春モデルも、ワンセグだけ打ち出した中途半端なラインナップだし。

個人的に、上記の根拠として考えているのは、以下。

  1. ここ最近、データ通信カードがリリースされていない(他キャリアは去年に最低一つは出している)
  2. スマートフォンが未だにリリースされていない
  3. 真に薄型と言える機種がW44Kのみで、これに追随する機種が存在しない
  4. (余談だけど、一部除き)質感は、相変わらず…(ry

ワンセグを打ち出してきたとはいえ、そんなことは他のキャリアでもやろうと思えばできるし、単に薄型が苦手なイメージを覆い隠そうとしている一面が見え隠れします(そりゃ、他キャリアでも色々あるけど)。
あと、スマフォやその他プランは、社長自身がニッチと言ってしまっている時点で望んではいけないのかな?

また、W44Kの様な薄型が今回のラインナップに無いのは、どう響いてくるか気になるところ。
ITmediaの売上でもここ最近のトップはW44Kである
それでも、W51CA(W41CAの正当後継機と名高い)は普通に売れると思いますが。


これからどうなるかはわかりませんが、ここ最近はドコモからパイを奪うことしか考えていないようにも見えてしまうので、今度はソフトバンクを出し抜くくらいに何かしらやってほしいと、個人的に思っております。


要は、駆け引きが見たいのですよ。
ぜひ、他のキャリアに顧客満足度No1な所を見せてほしいものです。