ホワイトプランは使い物になるか(自分の場合)

周囲でホワイトプランが話題になっているようで。
今でこそドコモを使っておりますが、ソフトバンクに移った場合、メリットがあるのかというのは気になります。


念のため、計算してみました・・・。
基本的に半年〜1年で機種変更する人間なので、12ヶ月使用で考えております。


現状のドコモのプラン(定額範囲内での使用を前提)

  • タイプSS:3600円(無料通話:1000円)
  • iモード基本料:200円
  • パケットパック10:1000円(0.1円/パケット=128B)
  • ファミ割+新一年割(10年目)+eリビング:−1860円
  • moperaUスタンダードプラン:500円

計:3440円→3612円(税込)

仮1)端末30000円を1年利用時:3612×12+30000=73344円
仮2)hTc Z(保守サービス込72,765円)の場合:116109円


ソフトバンク ホワイトプランにした場合
ブルーorオレンジで加入後、6ヶ月にて変更
X01HTスーパーボーナス2年想定。SMS、MMSおよび他社への通話なしで計算

  • 基本料:980円
  • S!ベーシックパック:315円
  • パケット定額(PCサイトダイレクト):1029〜10290円
  • スーパー安心パック:498円
  • 割賦金:690円

計:3512円〜12733円


上記で1年(12ヶ月)使用の場合

  • 解約・機種変更時の違約金(残返済14回の場合):計41580円(2970×14)
  • スーパー安心パック割引:−498×3=−1494円
  • 割賦支払額免除期間割引:−690×2=−1380円

最低額(仮):3512×12+41580−(1494+1380)=80850円
最高額(仮):191502円


結論・懸念点

  • 最低額なら、ソフトバンクの方が安い。
  • 同額(3612円)ならば、パケット単価が安くなるドコモの方がよいし、計算しやすい(自分の場合)。
  • ソフトバンクには定額があるので、若干優位に見えるが、頻度の高いメール(特にMMS:アプリ導入)は従量の可能性あり(?)→接続先が異なるため

単に額面を見れば、移るメリットは無いかもしれません。
(因みに、ブループランだと、繰越やアフターサービス面でドコモ以上に高くつく)
しかし、どうせヘビーに使うと思うので、あまり気にならなくなるというのが現実かと思います。
それ以上に、hTc Zと違い、HSDPA対応(しかも定額あり)なので、使う分には幸せかもしれません(通話しなければどのプランよりもお得)。
他の方についても、使い方によっては特なプランであることは確かだとは思っております。

最大の懸念は、3Gが、東京(西方)、群馬、長野のとあるスポットできちんと繋がるかということ(FOMAは問題なし)。
しかも、ホワイトプランで利用者の増加によるNW障害や出入によるシステムダウン(10/30記事)が予想されるため、ますます繋がりにくくなるスムーズに契約交渉が進まないのではないかと思います。
MMS絡みについても、非公式な上に定額でできるか謎の部分があるので、気が抜けないこともありますし。
最近は、新規契約を増やそうとするあまり、他のキャリア以上にユーザへの対応が杜撰になっているようで、危険な部分もありますね。
極めつけは、周りにソフトバンクユーザは殆どいない上に、ソフトバンクへの通話をすることは極めて希なので、恩恵を受けることは無きに等しいということ。
これは、FFやロマサガでレアアイテムを落とす・盗む(FF)確率以上に低いです(笑)


今回はX01HTで検討しましたが、他の端末を購入しようにも、東芝機以外は文字入力に物足りなさを感じているので、移る気になれません。
(シャープ、NECパナソニック製も、ドコモのものよりも文字入力で物足りなさを感じる)
その前に、auにでも移ってしまいそうですが(^^;


どの道、自分がソフトバンクに移るには、いろいろと考えていかないと駄目なようです。
いや、そもそも移る気になれないというべきなのかも・・・。


SIMロックフリーの海外製を使うなら、なおさら気をつけたほうがいいかもしれません。


<参考文献:リンク>