SH-04Aのデビューイベント

アキヨドでドコモの新機種SH-04Aのデビューイベントがあったので、早速見てみました。
結構なひとだかりで、以前のソフトバンク機種のようににぎやかでした。
少し触ってみてわかったのは

  • 入力方式は、キーボード(開時)とタッチパネル式5タッチ入力(閉時)
  • 予測変換もできる(…って当然か)
  • タッチしたときにバイブが作動する「フォースリアクター」もある
  • Nキーロールオーバ(※1)がない
  • 閉じた状態で待受画面のときにCLRキー(※2)を押すと、画面OFFになる
  • 待受画面で画面をタッチするとメニューに遷移するが、決定キーから出現するメニューと異なる(カスタマイズ可能か?)
  • 加速度センサーを備えているため、携帯を90度傾けるだけで表示の切替が可能(ワンセグなど)

ワンセグもホイップアンテナで、感度面では安心できそうですね。
内臓型の機種(Pシリーズ除く)よりは安心して使うことができる気がします。
開いていてもタッチパネルは使えるので、何かあったときの操作もこれで補えそうです。
ちなみに、キーボード搭載ということもあってか、タッチパネルでの2タッチ入力は使えません。

可能な限り通常の携帯に近づけていった感がありますが、QWERTYキーボードを備えているにもかかわらず、Nキーロールオーバを備えていないのはいかがなものだろうか。
キーボードは両手で使うのが基本中の基本であるのに、この重要な部分が抜け落ちているのはいただけない。
実際、スマートフォンEM・ONEを使ってきた身としては、この部分にはかなり違和感がある。
なので、夏以降のモデルでは、是非Nキーロールオーバを復活してもらいたいところです。


※1:同時押しを認識する機能。
  PCやスマートフォンには当たり前のようにあり、
  例えば[Fn]を押しながら[P]で1を入力するような操作を実現できる。
  SH-04Aでは、この機能がないため、一度指を離さないとならない。


※2:液晶側で一つ突き出ているキーがCLRにあたる。
  従来の携帯と勝手は同じである。