D800iDS その3 5タッチ入力

D800iDSには、3つの文字入力方式が存在します。

  • 5タッチ入力
  • 2タッチ入力
  • 手書き入力

5タッチ入力は、従来の携帯電話のデファクトスタンダードであるトグル式「かな入力」に沿った入力方式です。
今まで普通の携帯を使用してきた方向けに用意されており、はじめて本機種に触れる違和感なく使うことができるかと思います。


今回は、この方式について紹介していきます。


基本画面
[:W200]

(クリックすると、拡大して見られます)


通常はこれらの画面が固定で表示しております。
通話キーを押すと、全角かな→半角カナ→半角英数→半角数字の順でトグルしていきます。
(画像左から順番に切り替え)


あ〜わ行のパネルをタッチすると、それぞれに対応した文字がメイン画面に出力されます。
濁点/半濁点、大/小変換はパネル左下で兼ねており、auの端末を彷彿とさせます。
例外として、は行は「濁点→半濁点」の順、「つ」は「つ→っ→づ」の順で変換されます。
この辺も基本は同じですね。

逆トグル(文字戻し)は、本体の左下にある通話キーで可能です。


また、最後が数字になっていたり、自動カーソルなど、基本は従来のFOMA-D/Fシリーズと同じです。


反応速度
トグルの反応が速い機種(ソニエリ系)と比べると、若干鈍いかもしれません
連続打鍵はタッチパネルの認識が間に合わないのかと思います。



使い勝手としては、キーエリアも小さすぎないので、それほど悪くないと考えておりますが、5タッチ前提で作っているハードキーの携帯と比べると見劣りするかもしれません。
加えて、推測候補を多用することが予想されるため、タッチパネルを見ながら操作する候補選択がどれだけ受け入れられるのか気になるところです。